はしもと玩具店限定品
原型製作・彩色担当:あべとおる氏/全高:約26cm/6パーツ/日本製
『ウルトラマン』全39話
1966年(昭和41年)7月17日~1967年(昭和42年)4月9日放映
©円谷プロ
2015年2月発売
※生産はすべて手作業によって行われています。特に汚し塗装は一つ一つ手作業のため個体差があります。
原型製作・彩色担当:あべとおる氏/全高:約26cm/6パーツ/日本製
『ウルトラマン』全39話
1966年(昭和41年)7月17日~1967年(昭和42年)4月9日放映
©円谷プロ
2015年2月発売
※生産はすべて手作業によって行われています。特に汚し塗装は一つ一つ手作業のため個体差があります。
「タイプ別されたウルトラマンのソフビは、各メーカーさんで既に発売されている。それは各メーカーさんにお任せして、怪獣軒では“これぞ(初代)ウルトラマン”という一つを作ろう。」
原型担当のあべさんは、そういう想いで製作に取り掛かりました。
モチーフになったのは、数点の白黒写真。
美セン(東宝ビルト撮影所)で、ラテックスで抜いてすぐのマスクをウエットスーツに取り付けたウルトラマンスーツを試着したときの写真でした。
まさに生まれたてのウルトラマン。
そこに写っているウルトラマンは、カラータイマーも覗き穴もまだ作られていません。
背びれもまだ無いようです。
マスクも、シワが寄る前のものでした。
いろいろと模索している中、その写真を見つけて「これだ!」となったのです。
世に誕生したてのスーツをモチーフに製作された怪獣軒『初代ウルトラマン』ソフビ人形。
ありそうでなかった造形ではないでしょうか。
当店限定品の重塗装版は、リマスター映像ではない古いフィルム画質をイメージして彩色しました。
当時、Aタイプのスーツは、まだ赤色のウエットスーツ生地がなく、黒色の生地を使って製作されたそうです。
毎回、銀と赤で塗っていたようです。
手は手術用のゴム手袋、靴は特製のものを使用していました。
このソフビ人形も、そんな当時の事情を少しでも投影出来ないかと考えました。
成型色までは黒色にしておりませんが、当時のスーツ製作とテレビ画質をイメージして、銀色とやや枯れた感じの赤色で、くるみ塗装を施しました。
もしマスクが劣化せず、製作したてのような状態で撮影が進んでいたらならば、きっとこんな雰囲気のウルトラマンがお茶の間に登場し活躍していたのでは・・・。
そんなことをイメージして製作いたしました。
子どもの頃にテレビや雑誌で見たときのことを思い出して、楽しんでいただければ嬉しく思います。
当時、Aタイプのスーツは、まだ赤色のウエットスーツ生地がなく、黒色の生地を使って製作されたそうです。
毎回、銀と赤で塗っていたようです。
手は手術用のゴム手袋、靴は特製のものを使用していました。
このソフビ人形も、そんな当時の事情を少しでも投影出来ないかと考えました。
成型色までは黒色にしておりませんが、当時のスーツ製作とテレビ画質をイメージして、銀色とやや枯れた感じの赤色で、くるみ塗装を施しました。
もしマスクが劣化せず、製作したてのような状態で撮影が進んでいたらならば、きっとこんな雰囲気のウルトラマンがお茶の間に登場し活躍していたのでは・・・。
そんなことをイメージして製作いたしました。
子どもの頃にテレビや雑誌で見たときのことを思い出して、楽しんでいただければ嬉しく思います。