飯島敏宏監督による初の自伝小説『あの日、ぼくたちは』
『ウルトラQ』『ウルトラマン』『泣いてたまるか』の飯島敏宏監督が自らの戦争体験をもとに、「少国民」と呼ばれた子どもたちの姿を鮮烈に描きだす、初の自伝的小説『あの日、ぼくたちは』(単行本『ギブミー・チョコレート』改題)が文庫本になって本日(2021年7月16日)発売です。
東京大空襲の夜、炎の中を走り抜けた親友は戻らなかった――
東京・本郷で生まれ育った弘は、悪ガキ仲間と毎日を謳歌していた。
だが、戦争により日常は変わっていく。
不気味な特高警察、姿を消した外国人の友人、代用品になったお菓子、軍国主義一辺倒の先生。
そんな中でも、弘たちは未来を見ていた。
しかし、1945年3月、中学受験のため疎開先から戻った彼らを襲ったのは、想像を絶する大空襲だった――。
終戦後の混乱の中、自分たちの道を探そうともがく子どもたちの姿を描く、監督渾身の書き下ろし作品です。
コロナ禍で世界が翻弄されている現代、戦争を体験し、その恐ろしさ愚かさを知る最後の世代として、物語の形で残したいという監督の強く熱い思いが伝わってきます。
この夏に、ぜひどうぞ。
『あの日、ぼくたちは』飯島敏宏 著
角川文庫(角川書店) 1,100円(1,000円+税)
※当店での販売はしておりません。全国の書店にてお買い求めください。
『ウルトラQ』『ウルトラマン』『泣いてたまるか』の飯島敏宏監督が自らの戦争体験をもとに、「少国民」と呼ばれた子どもたちの姿を鮮烈に描きだす、初の自伝的小説『あの日、ぼくたちは』(単行本『ギブミー・チョコレート』改題)が文庫本になって本日(2021年7月16日)発売です。
東京大空襲の夜、炎の中を走り抜けた親友は戻らなかった――
東京・本郷で生まれ育った弘は、悪ガキ仲間と毎日を謳歌していた。
だが、戦争により日常は変わっていく。
不気味な特高警察、姿を消した外国人の友人、代用品になったお菓子、軍国主義一辺倒の先生。
そんな中でも、弘たちは未来を見ていた。
しかし、1945年3月、中学受験のため疎開先から戻った彼らを襲ったのは、想像を絶する大空襲だった――。
終戦後の混乱の中、自分たちの道を探そうともがく子どもたちの姿を描く、監督渾身の書き下ろし作品です。
コロナ禍で世界が翻弄されている現代、戦争を体験し、その恐ろしさ愚かさを知る最後の世代として、物語の形で残したいという監督の強く熱い思いが伝わってきます。
この夏に、ぜひどうぞ。
『あの日、ぼくたちは』飯島敏宏 著
角川文庫(角川書店) 1,100円(1,000円+税)
※当店での販売はしておりません。全国の書店にてお買い求めください。